Rhinoceros概要
建築設計において3Dモデリングソフトは欠かせないツールのひとつです。その中でも、**Rhinoceros(ライノセラス)**は自由曲面のデザインに優れ、コンセプトモデルの作成や詳細な3Dモデリングに最適です。しかし、多機能ゆえに「どのコマンドを覚えればよいのか?」と迷うことも多いでしょう。
本記事では、建築学生がよく使うRhinoのコマンドを厳選して一覧化し、効率的なモデリング作業をサポートします!
厳選して、コマンドを使用していくことが重要!!
【完全版】Rhinoコマンド集(建築学生向け)
以下の表では、基本操作・モデリング・編集・可視化の4つのカテゴリに分け、便利なコマンドを紹介します。
| カテゴリ | コマンド | 説明 | ショートカット |
|---|---|---|---|
| 基本操作 | Move | オブジェクトを移動する | GumballまたはMove |
| Copy | オブジェクトをコピーする | Copy | |
| Rotate | 指定した軸で回転させる | Rotate | |
| Scale | オブジェクトを拡大・縮小する | Scale | |
| モデリング | Line | 直線を描く | Line |
| Polyline | 連続した線を描く | Polyline | |
| Loft | 2つ以上の曲線を使い、サーフェスを作成 | Loft | |
| ExtrudeCrv | カーブを押し出してソリッド化 | ExtrudeCrv | |
| Sweep1 | 1本の軸線に沿ってカーブを押し出す | Sweep1 | |
| Sweep2 | 2本の軸線を使ってカーブを押し出す | Sweep2 | |
| 編集 | BooleanUnion | 2つ以上のソリッドを結合する | BooleanUnion |
| BooleanDifference | ソリッド同士を引き算する | BooleanDifference | |
| BooleanIntersection | ソリッドの交差部分のみを残す | BooleanIntersection | |
| Trim | 指定した部分をカットする | Trim | |
| Fillet | エッジに丸みをつける | Fillet | |
| 可視化・レンダリング | Render | 現在のビューをレンダリング | Render |
| MaterialEditor | マテリアルの編集ウィンドウを開く | MaterialEditor | |
| Shade | オブジェクトをシェーディング表示 | Shade | |
| DisplayMode | ワイヤーフレーム・シェーディングの切り替え | DisplayMode |
【時短】Rhinoの学習を効率化するコツ
1. ショートカットキーを活用する
Rhinoには多くのコマンドがありますが、毎回メニューから探すのは非効率です。よく使うコマンドはショートカットキーやエイリアス(Alias)を登録して、操作をスムーズにしましょう。
- 例:
LoftをLだけで呼び出せるように設定 - 設定方法:「Tools」→「Options」→「Aliases」
エイリアスをうまく利用して、ライノを使いこなそう!
2. Gumballを活用する
Gumballを使うことで、オブジェクトの移動やスケール変更が直感的にできます。特に建築モデリングでは、オブジェクトの微調整が必要になる場面が多いので、ぜひ活用しましょう。
- Gumballの有効化:
Gumballコマンドを実行 - ショートカット:Altキーを押しながらドラッグで複製
3. パラメトリックデザインに挑戦する
Rhinoには**Grasshopper(グラスホッパー)**というビジュアルプログラミングツールがあり、パラメトリックデザインが可能です。
- 例えば、「建物のファサードをランダムなパターンで開口デザインする」などが簡単に実現できます。
- Grasshopperを学ぶことで、より高度な建築デザインに挑戦できます!
プログラミング
【まとめ】建築学生必見のRhino活用術
本記事では、建築学生向けにRhinocerosのコマンドを厳選し、作業を効率化する方法を紹介しました。
Rhinoは奥が深いソフトですが、よく使うコマンドをマスターすれば、設計課題やコンペのモデリングがスムーズになります。さらに、Grasshopperを活用すれば、より高度な建築デザインにも挑戦できます。
ぜひ今回のコマンド集を参考にして、建築モデリングのスキルを磨いていきましょう!



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