建築学生なら一度は使いたいと思うであろう「Lumion」
しかし、このような学生をよく見かけます。

重たすぎて、なかなか動かない。せっかくモデリングしっかりやったのに、、。

僕なんて、スペック不足でそもそもPCに入らないよ、、。
そんな人のために、どのようにPCを選べばよいのか。
今回は深ぼっていきます!!
この記事を読むと….
①lumionがどんなソフトか知れる!!
②lumionに最適なPC選びを行えるようになる!!
③lumionの推奨、最適スペックを知れる。!
1. はじめに
知らない方のために、まずはlumionの概要について。
Lumionはレンダリングソフトです。
その中でも、直感的な操作性と高速レンダリングが強味のソフトウェアです!
以下に、lumionの強みと、他のレンダリングソフトとの比較も書いておりますので、読んでみてください!!
Lumionを知り、魅了され。いざ使いたいとなった時。次の試練にぶつかります。それはLumionにはかなり高い水準のスペックが必要とされている点です。
この記事では、「どんなPCを選べばいいの?」という疑問を解決するために、公式推奨スペックとベンチマークを基に解説していきます。
①ルミオンは直感的な操作性と高速レンダリングが強みのレンダリングソフト
②Lumionの魅力を活かすには高性能なPCが必須
2. Lumionの公式推奨スペックを確認
Lumionには、公式サイトに行くと望む環境を3段階に分けてそれぞれ、必要スペックを記載しています!以下のように分類されています。
(2025/03/22に参照したもので記事を書いてます!!)
①必要最低限の環境
②推奨される環境
③最適な環境
引用記事はこちら↓
動作環境 | Lumion | 建築レンダリングソフトウェア | 高品質3Dプレゼン | LivingCG公式
必要最低限の環境(最低要件)
これは、Lumionが動作する最低限のスペック(エントリー向け)です。
どのようなものが作れるかは以下の通りです。
Lumionのモデルとテクスチャーを使った、小さな公園や住宅。
住宅設計のみなど、一番コストを抑えて購入を考えるなら、この基準を最低スペックとしましょう。
必要スペック数は、、
GPU:最新のドライバを搭載した 9,000以上のG3DMarkを記録するグラフィックカード
(Nvidia GeForce RTX 3060、Quadro RTX 4000、AMD Radeon RX 5700以上など)
CPU:2200以上のシングルスレッドCPUMarkを記録するIntel/AMDプロセッサ
(AMD Ryzen 5 1600X、Intel Core i7-4790S以上など)
メモリ(RAM):16 GB以上
推奨される環境(推奨要件)
これは、Lumion公式の推奨スペックです。
OpenStreetMapやその他のシンプルなモデルで作られた小さな公園や街の一部。
複数のモデルとHDテクスチャで構成された、詳細なインテリアを持つ大きな家。
ファインディテールの樹木など、いくつかのハイエンドモデルを使用したランドスケープの一部分を持つ住宅や商業施設のモデル。
- どの程度のモデル・プロジェクトなら快適に動くのか?(中規模プロジェクト、リアルなマテリアル使用)
中規模プロジェクトはこの水準まで必要です。
以下は、スペックです。
GPU:最新のドライバを搭載した 16,000以上のG3DMarkを記録するグラフィックカード
(NVIDIA GeForce RTX 3080、NVIDIA Quadro RTX 5000、AMD Radeon RX 6700 XT以上など)
CPU:2600以上のシングルスレッドCPUMarkを記録するIntel/AMDプロセッサ
(AMD Ryzen 5 3600、Intel Core i5-8600以上など)
メモリ(RAM):32GB以上
最適な環境(最適要件)
最後は、最適な環境についてです。ここまであれば基本的に、作業において困ることはほぼないでしょう。立てられるものは、以下の通りです。
非常に詳細な都市、空港、スタジアム。
多数のモデルとHDテクスチャで構成されたインテリアを備えた、詳細な多層階のビル。
高精細な樹木や3D芝生など、Lumionのハイエンド機能を使った詳細な風景。
つまり、大規模プロジェクトや高解像度レンダリング向けのスペックとなります。このスペックは以下の通りです!!
GPU:最新のドライバを搭載した 22,000以上のG3DMarkを記録するグラフィックカード
(NVIDIA GeForce RTX 3090、NVIDIA RTX A6000、AMD Radeon RX 6800 XT以上など)
CPU:3000以上のシングルスレッドCPUMarkを記録するIntel/AMDプロセッサ
(AMD Ryzen 5 5500、Intel Core i7-11700T以上など)
メモリ(RAM):64 GB以上
はい。かなり体系的にまとめましたが、意外と疑問点が残るのではないでしょうか。

GPUを言われてもなんのこっちゃ。。

このスペックでいったいどうやって選べばいいんだ。
その疑問を次章以降で解決いたします!!ぜひ最後まで見てください!!
Lumionが求めるPCには、3つの段階が存在し、自分の建築したいものに合わせて基準を設けよう!!
3. ベンチマークを考慮したPCスペック選び
ここからがこの記事の真骨頂です。
これまで、推奨のGPUやCPUをサイトからまとめましたが、これをベンチマークという一般的な数値。共通の数値を用いて比較検討し、結果的にPCを選んでいきます。
ベンチマークの概念と算出方法
CPU、GPU共に、様々な規格が存在するため、比較することは非常に困難ですよね。

NVIDIA GeForce RTX 3090や、Quadro RTX 4000ってどっちがいいの?

CPUだと、Intel Core i7-4790S、Intel Core i7-11700T
様々な言い回しや、メーカーがある中で、基準をそれぞれ1対1で覚えておくことは非常に困難です。
そんな時に一般的な数値そして、その数字大小で比較できるのがベンチマークという指標なのです。
そして、このベンチマークという数値は、以下のサイトに打ち込むと簡単に出力してくれます。
そして、その数値を今回なら、lumionの規格と比較することで、そのPCで使えるか使えないかを見極めるわけです!!
CPU,GPUには様々な基準がある⇒ベンチマークという数値で一括比較
GPU比較サイトは以下が分かりやすいので確認ください↓
グラボ(GPU)性能比較表 | 最新から定番のGPUまで簡単に比較
CPU比較サイトも以下が分かりやすいので確認ください↓
次に、Lumionに必要なベンチマークを算出しよう
上で、lumionの最適な基準となるCPUとGPUを紹介したと思います。
それらを私の方で、それぞれ、ベンチマークを算出しましたので以下の表で性能を比較します。
| lumion最適環境 | lumion推奨環境 | lumion必要最低限環境 | |
|---|---|---|---|
| CPUベンチマーク | 19365 | 9969 | 7006 |
| GPUベンチマーク | 26711 | 25186 | 16916 |
このように、数値が算出されます。ここまできたらあとは簡単です。自分の買いたいPCがどのくらいのスペックなのか、CPU、GPU共に算出してみましょう。
サイトを利用し、実際に欲しいPCのベンチマークを算出
⇒比較を用いて、購入検討しよう。
欲しいPCのベンチマークを計算しよう
入れたいソフトの基準をしれたら、次に、様々なPCのベンチマークを算出しよう。!
GPUの重要性(PassMarkスコアを基準に)
- LumionはGPU依存度が高いため、PassMarkのスコアで性能を比較を必ず行いましょう。
CPUはどこまで必要か?
LumionはGPUが最優先であることには間違いありません。
しかし、CPUもある程度重要なので、ちゃんとベンチマークは確認しよう。
予算別のPC(デスクトップ&ノート)
予算15万円以下(入門用)
この価格帯のPCではLumionを動かすことは基本的に、不可能です。
中古商品やデスクトップでは稀に超えることはできますが、学生には、あまりお勧めはできません。
予算20〜30万円(コストパフォーマンス重視)
RTX 4060/4070搭載PCで快適動作を目指しましょう。
この価格から、厳選すればlumionを動かせるPCが出てきます。特にデスクトップPCでは、30万円を切った価格でかなり、さくさく動かせるPCも存在します。
以下に乗せたPCは筆者も利用経験がありますが、CPUはいまいちではあるが、十分すぎるほどGPUが搭載されているため非常におすすめの商品です。
コストと性能のバランスが取れた選択肢として、30万円弱のデスクトップが優秀。
予算30万円以上(筆者が一番おすすめする価格帯)
この価格帯からは、lumionを利用できるノートパソコンも出てきます。
RTX 4070搭載PCを必ず選びましょう。
様々なメーカーのPCを探し、ベンチマークを算出して、比較表を用いて比較してみてください!!
lumionを利用するノートならこの価格帯がおすすめ!
予算40万円以上(プロ向けハイエンド)
RTX 4080/4090を搭載したクリエイター向けPCは非常に快適で、非常に便利です。
しかし、これは、オーバースペックです。特に学生さんは、後数年しか利用はされないと思うので、学生の内はここでは、適切なスペック選びをしましょう。
大規模プロジェクトや8Kレンダリングにも対応可能な構成ではありますが、学生では、そんなスペックは求められていません。
筆者のPC比較のススメ
私が、考えた比較の表をご紹介します。しかし、これはあくまで自分が建築学生として欲しいスペックの選び方です!ぜひ、読者一人一人選んでみましょう!!
| DAIV Z6-I7G60SR-A | G TUNE E5-I9G70BK-A | Alienware m16 R2 ゲーミング ノートPC | DELL G16 | デスクトップ | |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格 | 313,900 | 363,900 | 338,075 | 266105 | 249800 |
| CPU | インテル(R) Core(TM) i7-13700H | インテル(R) Core(TM) i9 プロセッサー 14900HX | インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー185H | 第13世代 インテル® Core™ i9プロセッサー 13900HX | Ryzen 7 5700X |
| CPUベンチマーク | 26854 | 45609 | 29454 | 43866 | 26647 |
| GPU | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU / GDDR6 8GB | NVIDIA GeForce RTX 4070 Laptop GPU / GDDR6 8GB | NVIDIA® GeForce RTX™ 4070, 8 GB GDDR6 | NVIDIA® GeForce RTX™ 4070, 8GB GDDR6 | RTX4070 SUPER |
| GPUベンチマーク | 17605 | 19582 | 19582 | 19582 | 30027 |
| メモリ | 64GB | 64GB | 64GB | 32GB | 32GB |
| SSD | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB | 1TB |
| 重さ | 1.60kg | 2.09kg | 2.61 kg | 2.99kg | 12.5kg |
| インチ数 | 16 | 15.3 | 16 | 16 | 無し |
| 色 | シルバー | ブラック | ブラック | ブラック | ブラック |
| 学割の有無 | 無し(現段階) | 無し(現段階) | 最大10% | 無し(現段階) | 無し(現段階) |
| その他特徴 | 発色/リフレッシュレート240Hz | ||||
| URL | https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gdaiv-z6i7g60sraccw101dec | BTOパソコン(PC)通販のマウスコンピューター【公式】 | [NVIDIA RTX 4070 Laptop GPU搭載のAlienware M16 R2ゲーミング ノートパソコン | Dell 日本](https://www.dell.com/ja-jp/shop/gaming-and-games/alienware-m16-r2-ゲーミング-ノートpc/spd/alienware-m16-r2-laptop/canm162cto05monojp?_gl=1*1u6i3nf*_up*MQ..&gclid=75177f0337f01901e0db189ed5bd7942&gclsrc=3p.ds&configurationid=ac2321d7-7440-4c51-924b-5fe7ac36fb33#features_section) | [Dell G16ゲーミング ノートパソコン – NVIDIA GPU搭載およびインテル ゲーミング ノートパソコン |
特に、一番右のデスクトップは、RTX4070 SUPERという機種で、現在(2025/03/22)は売り切れている状況ですが、実際に利用してみて、非常に使いやすく。lumionも非常にサクサク動きます。ぜひ、同じGPUで探してみてください!!
ノートPC vs デスクトップ、どちらを選ぶべきか
これは、正直おすすめとか、こっちが良いという話ではありません。
在宅がほとんどの人は、デスクトップだと思いますし、カフェや大学で良く設計を行う方は、ノートパソコン一択だと思います。!行う場所とスペックの妥協点をどこに落とし込むか、まずは、自分で考えてみましょう。
持ち運びの利便性 vs 高性能&拡張性の違い
まとめ&PC選びのポイント
- GPU最優先で選ぶべき理由
- CPU・メモリ・ストレージのバランスも重要
- 予算別のおすすめ構成を参考に、自分に合ったPCを選ぼう!
という構成でお話させていただきましたが、よくわかったでしょうか。このほかにも様々な建築学生に向けた、大学院生だからこそ書ける記事をたくさん書いてますので、ぜひ他の記事もご参照ください!!
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